瀬戸内ブランドコーポレーション、マーケティングシンクタンク「せとうち.ラボ」設立


 瀬戸内ブランドコーポレーションは9月23日、マーケティングシンクタンク「せとうち.ラボ」を設立すると発表した。

せとうちDMO(※1)を構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(本社:広島県広島市、代表取締役:藤田 明久)と、株式会社中国四国博報堂(本社:広島県広島市、代表取締役社長:関 康彦)は、瀬戸内文化圏を研究・開発するマーケティングシンクタンク「せとうち.ラボ(せとうち どっと らぼ)」の共同プロジェクトを設立します。
「せとうち.ラボ」は、瀬戸内海を取りまくひとかたまりの地域としての「せとうち地域」を研究の対象とし、ここに起こるヒト・モノ・コトの新しい動きをせとうち地域に生まれた「点=ドット」としてとらえ観測していくことにより、これからのせとうち地域の未来を考える組織や人々の参考となる情報を提供していきたいと考えています。マーケティングシンクタンクとして調査研究を主な活動内容としますが、その知見成果を活用した共創活動にも取り組み、せとうち地域が持つ魅力と可能性を再発見する事業プロジェクトを目指します。
具体的な活動内容としては、①せとうち地域を対象とする生活者意識調査の実施、②様々な手法を使った「新しい動き=ドット」の発掘紹介、③これらの知見成果を活用した各種組織との共創活動、④上記活動の情報発信などに取り組む予定となっております。なお2020年度の調査に関しましては、年度中に公の場で発表することを予定しております。

【せとうち.ラボ概要】
プロジェクト名:せとうち.ラボ(せとうち どっと らぼ)
活動内容:瀬戸内海周辺地域の生活者意識や価値観の調査分析を行ったオリジナル調査レポートの発行、同地域のトレンドに関する情報発信、各種共創活動 等
所長:木村 洋(きむら よう)
株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション マーケティングスペシャリスト
活動人数:9 名を予定

(ロゴ)

<ロゴ制作意図>
「せとうち地域が持つ魅力と可能性を再発見する」という組織ミッションを、dot(ドット=点)というシンプルな記号に込めました。dotは「その後に来る続き」を示唆し、「その先の未来」を意味しています。また同時に、「ヒト・モノ・コトの一つ一つ(dot)を研究する」「世界に誇る海域、せとうちの水玉模様(dot)」であるとの意味も込められています。

【会社概要】
会社名: 株式会社 瀬戸内ブランドコーポレーション
代表者: 代表取締役 藤田明久(ふじた あきひさ)
所在地: 広島県広島市中区基町10-3(広島県庁敷地内自治会館)

会社名: 株式会社 中国四国博報堂
代表者: 代表取締役社長 関 康彦(せき やすひこ)
本社:   広島市中区大手町3-7-5 広島パークビル5階

※1 せとうちDMO
官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。

 
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