瀬戸内・松山ツーリズム推進会議は10月23日、大阪市のザ・リッツ・カールトン大阪で観光商品説明会を開き、最新の観光情報を紹介した。
松山市は野志克仁市長が登壇し、道後温泉本館の保存修理工事の観光資源化のための「道後REBORNプロジェクト」を紹介した。プロジェクトでは道後温泉本館にラッピングアート、プロジェクションマッピングなどの装飾を施している。
松山市はこのほか、2017年12月26日にオープンした入浴施設「飛鳥乃湯泉」、21年2月28日まで開催されている「道後アート2019・2020」をPRした。
このほか瀬戸内エリアの自治体、企業がさまざまな情報をプレゼンテーションした。
【広島市】路面電車、シェアサイクル、クルーズフェリー、観光ループバスなどの二次交通。おりづるタワー、ディナークルーズ、神楽公演などの夜の観光。マツダスタジアムのツアー、オタフクソース工場見学などの体験メニュー。
【廿日市市】宮島に8月にオープンした観光案内所や休憩スペースもある「TOTOおもてなしトイレ」。
【呉市】入船山記念館特別ガイドと「金唐紙」の製作体験ができるメニュー。牡蠣(かき)の水揚げ見学と牡蠣打ち体験。
【瀬戸内海汽船】せとうち広島DCに合わせて来年9月に就航する観光型クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」(広島港―三原港)。
野志市長のプレゼン