東武トップツアーズは、札幌市内の七つのホテルと観光バスと連携し、冬の札幌ならではのアトラクションを無料周遊バスに乗って巡る「Ｓａｐｐｏｒｏ ＭＡＣＨＩＮＡＫＡ Ｒｅｓｏｒｔ」を実施している。地域における冬季でのにぎわいを創出する。27日まで。
今回の取り組みは、同社が札幌市の観光需要回復支援事業の一環として行うもの。札幌市中心部の「まちなか」をテーマパークに見立て、各シティホテルが提供する合計13のアトラクションを利用者に楽しんでもらうことで、同市への観光誘客を促進し、観光の振興を図ることを目的としている。実施するアトラクションは、ボブスレーの貸し出しを含む雪遊び体験や雪上でのファットバイク体験、北海道産地酒のテイスティングなどで、オリジナルカクテルの提供やレストランの割引などの特典も用意する。各ホテル間の移動のために、期間中毎日午後1時から午後9時まで30分ごとに「まちなか無料巡回バス」が運行する。
同イベントにはＬＩＮＥアプリを利用し「Ｓａｐｐｏｒｏ ＭＡＣＨＩＮＡＫＡ Ｒｅｓｏｒｔ」を友だち登録するだけで参加でき、ＬＩＮＥの参加画面を提示すれば参加特典を受けられる。「観光客の方だけでなく地元の方々も参加可能なイベントとして、冬の札幌市街ににぎわいを創出する」と同社。
