熊本市内の指定の飲食店で気軽にはしご酒が楽しめるチケット「さしより手形」が、4月1日から来年3月31日まで販売される。
熊本市商店街活性化特別支援事業の一環。事業主体は、熊本市中央繁栄会連合会。後援は、熊本商工会議所、熊本国際観光コンベンション協会。ホテル、旅館、旅行会社、飲食店のほか、同連合会のホームページからも購入が可能。有効期間は発行日から6カ月間で、価格は3150円となっている。
「さしより」とは、「とりあえず」という意味の熊本弁。手形は、1050円の金券が3枚セットになっている。利用できる店舗は1050円、2100円、3150円の3タイプに分かれており、1050円で3軒をまわったり、3150円の高級店の1軒に訪れたり、組み合わせを選べる。
熊本国際観光コンベンション協会では「さしより手形は、夜の店のお試し券として、初めての店や、敷居の高そうな店でも、安心価格で利用できる。観光客に熊本の町の夜や地元の人との交流の楽しさを体験してほしい」と活用を期待している。
パンフレット