熊本市交通局 は3日、「熊本市電1日乗車券」のモバイルチケットを発売した。
ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下「ジョルダン」)は、2020年12月3日(木)午前10時より、熊本市交通局(熊本市交通事業管理者 古庄 修治)が紙チケットで運用する「熊本市電1日乗車券」をモバイルチケット化し、提供を開始します。
本サービスの提供開始により、利用者は、キャッシュレスで「熊本市電1日乗車券」を購入できるようになります。これにより、利用者は、チケット購入のための場所探しや時間にとらわれることなく、スマートフォン1つで熊本市電を利用する事ができるようになり、観光はもちろん通勤・通学・通院・ショッピング等、熊本市内の移動がより便利になります。アプリは、日本語・英語の2ヵ国語に対応しています。
さらに、新型コロナウイルス感染症による環境変化を受けて、通常、対面で紙のチケットの購入が必要だったところ、本サービスの提供によって接触機会を最小限に抑えることで、利用者と事業者の安全・安心を守ることにもつながります。
なお、「熊本市電1日乗車券」には、ジョルダンが日本での総代理店契約をしているMasabi社のモバイルチケッティングサービス「Justride」(ジャストライド)が採用され、この技術を使ったモバイルチケットとなります。