熊本県宇城市、市民が作る観光サイト「Uki trip」公開

　熊本県宇城市は、市民が作る観光サイト「Uki trip」を公開した。

熊本県中央に位置する「水と緑と心豊かなまち・うき」がテーマの宇城市では、令和3年4月23日（金）に、観光サイト「Uki trip」を公開しました。地域の魅力を未来につながる観光資源にするために、市民を中心とした25人の「Uki trip公式アンバサダー」が記事を書くという、新しい形の観光サイトです。本サイトでは、宇城市の伝統工芸品を紹介する「Uki 伝統工芸」の映像も見ることができます。本映像は、昨年公開した『ふわっと、おとな旅　Uki trip』のシリーズ第２弾となります。

■観光サイト「Uki trip」
サイトURL：https://ukitrip.city.uki.kumamoto.jp

■動画「Uki 伝統工芸」
YouTube URL：https://youtu.be/S6n60HWsyNg

観光サイト「Uki trip」

コロナ禍において観光の概念は大きく変わり、手軽で安全な近場への旅の需要が増し、近年注目されているサステナブルツーリズム（持続可能な観光）への転換も、急務となりました。本市も、状況の変化に対応し、一過性の誘客ではなく、地域の自然・文化・伝統を守り生かすことで、観光客と地域の人が相互に潤う観光を推進することとしました。

新しい観光サイト「Uki trip」は、サステナブルツーリズムの実現に向けた一つの取り組みです。本サイトを通して、すぐそばにある場所の魅力を再発掘し、地域への誇りや愛着を育み、次の世代につなげ、地域経済が活性化することを目指しています。今後は、小・中学生がキッズ・アンバサダーとなって記事を書くという試みも予定しています。

■Uki trip公式アンバサダーの「ポッキー」さんにお話を伺ってみました。
（担当者）：Uki trip公式アンバサダーに応募しようと思ったきっかけは？
（ポッキーさん）：面白い試みだなと思いました。書くことに自信はありませんでしたが、宇城市のためになればと思って、チャレンジすることにしました。

（担当者）：記事を書いてみてどうでしたか？
（ポッキーさん）：記事を書く前に、プロの編集者やカメラマンの方の研修があり、新しい知識が増えて楽しいです。今まで気にも留めなかったことに気付いたり、いろんなことに興味を持つようになりました。

（担当者）：ご自身の仕事に活かせそうですか？
（ポッキーさん）:どうしたら読む方に興味を持ってもらえるか、集客できるかを、より一層考えるようになり、自分の仕事にも活かせそうです。

（担当者）：観光サイト「Uki trip 」に期待することはありますか？
（ポッキーさん）：このサイトで他の方の記事を見る機会が増えるので、まだ知らない宇城市のいいところを知ることができるのも楽しみです。

■観光サイト「Uki trip」について
サイトURL：https://ukitrip.city.uki.kumamoto.jp

観光サイト「Uki trip」

本サイトは、大きく２つのコンテンツで構成されています。
１．「さしより宇城市」
本市の各名所や特産物、文化を紹介し、宇城市を訪れたら、まずは（さしより）ここを知って欲しいという情報を掲載

２．「Uki trip公式アンバサダー」の取材記事
・「わさもん」・・・地域の旬な情報（店のオープン、イベントなど）を紹介
・「海・山・まち」・・・身近にあるお気に入りの景色を紹介
・「グルメ」・・・地元の人たちが愛するお店や味を紹介
※「Uki trip公式アンバサダー」紹介ページはこちら
https://ukitrip.city.uki.kumamoto.jp/ambassadors/

観光サイト「Uki trip」TOP