南紀エリア観光推進実行委員会は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念し、熊野古道大辺路と南紀エリアの温泉を体験できるツアーを開催する。「熊野古道」と「温泉」をテーマに、熊野古道大辺路沿いに新しく誕生したスポットを紹介し、南紀エリアの観光ポイントである温泉の魅力を発信することで、地域のファン獲得を目指す。
ツアー実施日は12月8日。JR白浜駅に午前10時に集合し、熊野古道のルートの一つ、大辺路にある日置川を渡るための伝統的な渡し船「安居(あご)の渡し乗船」や、仏坂ウォーク、美肌の湯として知られる椿温泉での入浴、白浜を一望できるカフェでの交流会などが盛り込まれている。
参加は無料で、定員10人。自身が所有するSNSアカウントでツアーの様子を発信できる人かつ撮影写真を実行委員会へ提供できることが条件。応募方法は、(1)氏名(2)性別(3)生年月日(4)住所(5)電話番号(6)メールアドレス(7)SNSアカウント(ユーザー名)を明記の上、メール(nankiareatourism@gmail.com)で受け付ける。応募者多数の場合は事務局で選定し、後日応募者へ結果を連絡する。締め切りは11月29日。