佳翠苑皆美(島根県玉造温泉)が7月にレストラン「旬の宿りダイニング穀厨(こくり)」と庭園ラウンジ「茶蔵楽(さくら)」をオープンした。
「旬の宿りダイニング穀厨」は、日本海や宍道湖でとれた新鮮な食材を扱う活気のあるオープンキッチン。料理をできたての最適なタイミングで提供する。
内装は蔵をイメージしたシンプルでしっかりとした設え。老舗の貫録の中にモダンな新しさが感じられるデザイン。
オープンキッチンを中心に、ダイニングホールやテラスサイド席、個室スペースの3つのスペースを設けている。
朝食はビュッフェスタイルで、地元食材を中心にした和洋50種類以上のメニューが並ぶ。
庭園ラウンジ「茶蔵楽」は、美しい庭園を眺めながら旅の疲れを癒せる空間。庭園は、米国の日本庭園専門誌で10位に選ばれた同館の自慢。こだわり抜いた地元のお茶でもてなしを行っている。
また先行して、客室もリニューアル。2月には、西の館・飛天の7階と8階にある「天ゆら」フロアの客室7室をリニューアル。和室7.5畳とツインベッドを組み合わせた和モダンの客室。天井が高く、広がりがあるのが特徴。
3〜5月には、東の館・瑞光の客室35室を全室リニューアル。同館でスタンダードタイプの客室として、和室10畳と広縁を設えた。モダンで開放的な空間が特徴。
すべての客室で、お茶セット「茶甘露(さかんろ)」を用意。こだわりのお茶と甘味のほか、ドリップ珈琲、ハーブティーなど好みのお茶(コーヒー)を好きな時に楽しめる。
「旬の宿りダイニング穀厨(こくり)」センターキッチン