環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」として、里山や古民家、浜名湖を舞台に環境教育のプログラムや研修を実施している静岡県浜松市の里の家が認定を受けた。環境省によると、今回の認定で「体験の機会の場」は全国で33カ所となった。
持続可能な社会の担い手を育成するための環境教育等促進法に基づく認定制度。所有者が土地、建物を自然体験活動などの場として提供する場合に、都道府県や指定都市の認定を受けられる。安全確保や実施体制などが要件となっている。
里の家は、古民家と里山の暮らしを再生するため、田畑の開墾、森の整備、井戸の復活などを進め、「里の家」として整備。環境教育インストラクター、環境カウンセラーをはじめ多彩なスタッフで運営され、親子の里山体験をはじめ、総合的な環境教育を提供している。
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