環境省は、第7回「『チーム新・湯治』セミナー～健康経営時代における温泉利用と元気な暮らし、生き方～」を今月21日午後2時から開催する。東京都内の現地会場とオンラインの同時開催を予定している。
現代のライフスタイルに対応した温泉地での滞在の新たな提案を「新・湯治」と位置付け、賛同する企業や団体、自治体などを「チーム新・湯治」としてネットワーク化。情報交換などを促し、新しい取り組みを生み出して温泉地の活性化につなげる。
セミナーの主な内容は、基調講演「健康意識を高める環境づくり」（講師＝安藤伸樹・全国健康保険協会理事長）▽発表（1）「温泉を利用した健康づくりを目指す～温泉利用型健康増進施設の動向」（講師＝石田心・日本健康開発財団〈温泉利用型健康増進施設連絡会事務局〉理事長）▽発表（2）「日常生活に、温泉を核としたリラックス環境・プログラムを取り入れる」（講師＝岩渕航介氏・飯田産業江の島アイランドスパ健康運動指導士・温泉利用指導者）。
参加対象者は、チーム新・湯治の構成団体または参加を検討している団体。
セミナーを行う現地会場は東京都港区の新橋ビジネスフォーラム。新型コロナウイルスの感染状況によっては、オンラインのみの開催とする。
セミナーの詳細は環境省のホームページに掲載されている。指定のＵＲＬの参加フォームで申し込む。期限は14日だが、定員に達し次第、締め切る。
