北海道信用金庫協会(原田直彦会長=旭川信用金庫会長)は11月5日、札幌市内のイベントホールで「信用金庫と共に地域を語る集い」を開いた。道内20信金の役職員のほか、道内経済を支える行政、大学、支援機関や学生約60人を招待し、計約180人が出席した。信金の社会的使命や役割を考え、地域への思いについて共感し合う場として2023年に初開催し、今回で2回目。伊達、日高、大地みらいの3信金が地域産業活性化などの事例を紹介し、懇親会も催した。
原田会長は「地域には、それぞれの町の成り立ちや産業、歴史文化、人の輪が醸し出す風土があり、信用金庫はその町で、地域の皆さんとともに活動する当事者として、事業者と課題を共有し伴走支援に全力を挙げるとともに、暮らしの課題解決にも精いっぱい取り組んでいる。本日のご縁を起点として、信用金庫の使命と、皆さま方の使命がシンクロすることを願っている」とあいさつした。【記事提供:ニッキン】
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