岩岳リゾート(長野県白馬村)は19日、運営する白馬岩岳マウンテンリゾートのお盆期間中(11~16日)の来場者が過去最高の1万7800人を記録したと発表した。コロナ禍前の2019年と比べ、1.3倍となっている。
行動制限のないお盆休みで各地ともにぎわったが、同社は増加について「感染リスクが低いアウトドアでのアクティビティが中心となる当社施設が、お客さまに安心して選んでいただきやすかったことのほか、新規の取り組みが奏功した」と受け止めている。
来場者の内訳をみると、昨年秋から山頂でのレンタルバイクを開始し、初心者でも手軽に始めることのできるコースを整備したマウンテンバイクの利用者が昨年と比べ3.8倍の千人強になった。
また、21年夏にドッグテラス「白馬ワン!テンハーバー」を新設するなど受け入れ態勢強化を図ったペット連れ来場者も2・7倍(ペット券販売枚数850枚)となった。