山梨中央銀行は4月18日から、若年層の金融リテラシー向上を目的に、中高生向けの校外学習プログラムとして企画した旅行商品を県内外の学校に販売する。2023年に始めた観光事業に関する実証実験の一環で、同行の金融資料館などを活用する。学習指導要領改訂に伴う教育現場のニーズを取り込みたい考え。
旅行会社と連携して企画し、金融資料館の見学や地元の学校で実施してきた金融講座などを一つのパッケージとした。また、ライフイベントについて学べるボードゲーム形式の教材も新たに開発し、3時間半のプログラムに組み込んだ。他の観光地・施設への訪問と併せた利用も想定する。【記事提供:ニッキン】
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