和歌山県印南町の日裏勝己町長ら一行が12月20日、東京・台東区の観光経済新聞社を訪問。「真妻わさび」など特産品を中心に町の魅力をPRした。
印南町は和歌山県沿岸部のほぼ中央に位置。わさびの品種の一つで高級品として名高い真妻わさびと、日本料理に欠かせないかつお節の発祥の地で知られるほか、ミニトマト、すいか、えんどうなどさまざまな特産品がある。
ゴルフ場が町内に3カ所あり、和歌山県内で最も多い。インバウンドを含めたプレーヤーの誘致に地元関係者は期待を込める。
「気候が良く、高速道路も通って『住んで良し、訪れて良し』の町になっている。交流人口の拡大へ、若い人たちが看板商品の造成に注力している」(日裏町長)。真妻わさびとかつお節発祥の地として、これらの歴史を生かした観光客誘致に力を入れる方針だ。
日裏町長(中央)ら印南町の一行