「南正時ふくいの鉄道写真集出版実行委員会(代表・坂井裕之)」は、福井新聞社CFを使って「鉄道大百科」の生みの親、写真家・南正時の記念鉄道写真集を発刊する。
2024年3月16日、ついに北陸新幹線が福井県までつながりました。これを機に、今年活動60周年を迎えた福井県越前市出身の鉄道写真家、南正時さんの写真で福井の鉄道史をたどる記念写真集の発刊準備が進んでいます。福井県内の有志が「南正時ふくいの鉄道写真集出版実行委員会(代表・坂井裕之)」を立ち上げ、福井新聞社などによるクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ(レディーフォー)」で募集を開始。募集期間は2024年4月18日~6月16日で、募集金額は150万円を目指します。
URL: https://readyfor.jp/projects/minami_railway_photobook
※南正時さんからプロジェクトの実施と、本ページに画像を掲載することについて許諾を得ています。
掲載写真は一部を除き、南さんの作品です。©masatoki minami
南正時さんについて
1946年、福井県武生市(現越前市)生まれ。アニメ業界を経て鉄道写真家となり、蒸気機関車から新幹線まで国内外の鉄道を取材撮影。昭和50年代にはケイブンシャの「鉄道大百科」シリーズを手がけ、昭和の少年たちを魅了しました。現在も雑誌やテレビ、ウェブメディアなどで幅広く活躍。写真集を含む著作は数十冊に及びます。
写真集について
南正時さんが撮影した写真のほぼすべては、鉄道博物館(埼玉)に収蔵されています。写真集は、膨大なアーカイブから選りすぐった福井にまつわる約80点を、南さんの珠玉のエッセイとともに掲載します。旧国鉄時代に豪雪の中、蒸気を上げて走る越美北線の機関車や、「特急街道」と呼ばれた北陸線を代表する「雷鳥」「しらさぎ」、並行する北陸線に対抗してつくられた福井鉄道200形など、昭和から令和に至る福井を彩った鉄道たちが美しい写真でよみがえります。
仕様 | AB判(210㎜×257㎜)、ソフトカバー、本文108P |
価格 | 4,000円(税込)前後 |
発売日 | 2024年8月8日(予定) |
発売先 | 首都圏書店、福井県内主要書店、福井新聞オンラインブックストア |
内容 | 時系列にこれまで撮影した写真を掲載誌し、各車両に関するコラムを最後にまとめる。福井県内を走る北陸新幹線の姿も収録する。
①国鉄~JR②私鉄③新幹線④各路線コラムまとめ⑤略歴年表 また出版にちなんで、南さん行く福井鉄道体験ツアーや北陸新幹線沿線での写真展、トークイベントも実施します。 |
経費 | デザイン・制作・印刷製本費用: 3,500,000円(1,500冊印刷)
写真展、トークショー、鉄道イベント費用: 1,000,000円 |
※皆様から頂いたご寄付は、印刷製本費用およびイベント開催費用の一部に充当させていただきます。
リターンについて
SNSで「爆走する路面電車」と話題の鉄道会社「福井鉄道」とともに、鉄道体験イベント「南さんと行く福井鉄道〝激アツ〟ツアー」(8月中旬~下旬)を企画。貸切電車で鉄道ファン目線の見どころを巡るほか、乗車したままでの車両工場への車庫入れ、ドア操作、運転士なりきり体験、司令室見学、大正~昭和期の車両撮影会など、プレミアムな鉄道体験を用意しました。南さんと寝食をともにし、旧北陸線の廃線跡などを巡り、福井の鉄道史をさらに深掘る1泊2日の「満喫ツアー」も設定。さらに、CF限定で、往年の「鉄道大百科」をオマージュした昭和テイストたっぷりの特装カバーも作りました。リターンの詳細はCFページをごらんください。
【「南正時ふくいの鉄道写真集出版実行委員会」クラウドファンディング概要】
プロジェクト名 | 南正時ふくいの鉄道写真集出版実行委員会 |
クラウドファンディング実施期間 | 2024年4月18日(木)~6月16日(日) |
受付窓口 | クラウドファンディングサイト「ミラカナ」 |
目標金額 | 1,500,000円 |
返礼品 | 南さんと行く「福井鉄道〝激アツ〟ツアー」ほか多数 |
その他 | 各商品は限定とし、販売数が上限に達した時点で販売終了とします。
本プロジェクトにおける売上金額は、写真集の出版費用と、〝激アツ〟ツアー等イベント費に充てます。金額の詳細はWebサイトにて発表します。 |