福島県は17日、「ふくしまの魅力」を6秒に凝縮したショートムービーを59本公開した。
福島県は、様々な手法で多様なふくしまの魅力を発信し、正しい理解の促進と関心を高めるプロジェクト「チャレンジふくしまプロジェクト」の一環として、福島県クリエイティブディレクターの箭内道彦さん監修の元、県内59市町村のすべての魅力を詰め込んだ、全59本の6秒ショートムービー「もっと 知って ふくしま!」第2弾を2020年1月17日(金)に公開しました。
【もっと 知って ふくしま!特設サイトURL】https://mottoshitte.jp
本作品は、ふくしまの魅力をもっと身近に感じてほしい、そして知ることからはじまる福島のワクワク感をもっと創出したいという思いから、県内全59市町村の魅力を、それぞれ”6秒”にギュッと凝縮したショートムービーです。
ムービーには、郷土玩具である「赤べこ」をモチーフにしたナビゲーター『ベコ太郎』が登場。また、日本一大きいといわれている「高田梅」や肉ではなくサバ味噌をはさみこんだ「国見バーガー」、フラガールの起源となる「フラ文化」など、知るほどたのしいふくしまの魅力を軽快なリズムとアニメーションで紹介しています。
イラストを制作したのは、インフォグラフィックのトップランナーであり、福島県総合情報紙「ふくしままっぷ」のアートディレクションを担当した寄藤文平さんです。
【ふくしままっぷについて】https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010d/fukushima-map.html
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
福島県広報課 髙橋副課長・平山主任主査・藤田副主査 TEL:024-521-7146・7124
<制作者プロフィール>
動画「もっと 知って ふくしま!」監修
福島県クリエイティブディレクター
箭内 道彦 (やない・みちひこ)
●メッセージ
福島の魅力と思いを伝える、たった、6秒の小さな入り口「もっと 知って ふくしま!」。その第2弾は、全59市町村のお国自慢が揃った、福島のロイヤルストレートフラッシュ。増えて、続けて、繋がって、拡がって、企業や自治体の心強い協力を得て。6秒という時間が抱く、コミュニケーションクリエイティブの大きな可能性。福島を、もっと知って、もっと好きになって、より多くの人が訪れるきっかけとなりますように。
●プロフィール
福島県郡山市出身。博報堂を経て、風とロックを設立。主な仕事に、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート 「ゼクシィ」、サントリー「ほろよい」 など。2015年4月より福島県クリエイティブディレクターを務める。母校でもある東京藝術大学美術学部教授、学長特別補佐。2011年の紅白歌合戦に出場したロックバンド「猪苗代湖ズ」のギタリストでもある。
動画「もっと 知って ふくしま!」監督・原画
アートディレクター
寄藤 文平 (よりふじ・ぶんぺい)
●メッセージ
59の市町村、それぞれに59本の動画をつくる、という構想をお聞きしたときには、はたして作りきれるのだろうかと、すこし不安にもなりました。しかし、それぞれの土地や歴史の中で大切にされてきた場所・活動・もの・行事などを知るほどに、今はもう100本ぐらい作りたいような気持ちです。このような機会をいただき本当にありがたく思っています。
●プロフィール
1973年長野県生まれ。1998年ヨリフジデザイン事務所、2000年有限会社文平銀座設立。広告やプロジェクトのアートディレクションとブックデザインを中心に活動。主な仕事に、東京メトロ「TOKYO HEART」「家でやろう。」、JT「マナーの気づき」「大人たばこ養成講座」、グリコ乳業「白黒つけないカフェオーレ」など。著書には、「地震イツモノート」、「ラクガキ・マスター」、「ミルク世紀」など。
<もっと 知って ふくしま!第2弾」6秒ショートムービー ※一部抜粋>