2月7日に最終回を迎えるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。関連施設の一つ、福知山光秀ミュージアム(京都府福知山市)は12日から同日までを「さよなら大感謝月」として、入館者へのプレゼントや入館料を割り引く。目標10万人達成へ向け、ラストスパートする。
入館者全員に明智光秀の「武将印」(A6サイズ)=写真=をプレゼントする。赤と金の華やかな色彩と、福知山城に麒麟が降り立ったデザインとなっている。また、市民限定で入館料を100円引きにする。
新型コロナウイルスの感染拡大で12月は入館者が減少。1月4日現在、8万4156人となっている。2月7日の閉館までには10万人を達成したい意向で、「1人でも多くの方に来場いただき、福知山に伝わる光秀像を実感してもらいたい」と話している。
一度に入館できる人数を40人までとするなど、感染拡大防止には引き続き努める。