秩父鉄道は10月14日、武州原谷駅鉱石列車輸送30周年記念でスタンプラリー、記念乗車券販売を始めた。
秩父鉄道株式会社(本社:埼玉県熊谷市、代表取締役社長:牧野 英伸)は、1993年2月より開始した武州原谷駅での鉱石列車輸送が2023年2月に30周年を迎えたことを記念し、2023年10月14日(土)から貨物列車運行区間の武川 ― 影森間でスタンプラリーを開催、同日より記念乗車券を一般販売(2023年10月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)にイベントで先行販売)いたします。
なお、当企画は鉱石輸送に知見の高い当社の駅員と運転士の共同発案のもと、実現いたしました。
詳細は下記のとおりです。
【武州原谷駅について】
武州原谷駅は、1956年2月に開業した秩父太平洋セメント秩父工場に隣接する貨物専用駅です。1993年2月から、群馬県多野郡神流町の叶山鉱山で採掘された鉱石(以下、石灰石)はベルトコンベアで輸送され、武州原谷駅で貨車へ積み込みます。石灰石を積んだ貨車は電気機関車で、秩父鉄道本線から貨物専用線の三ヶ尻線に入り、三ヶ尻駅(貨物専用駅)を経て太平洋セメント熊谷工場へ輸送しています。
2023年2月には叶山鉱山で採掘された石灰石の輸送(鉱石発送)を開始して、30周年を迎えました。
※武州原谷駅、三ヶ尻駅は貨物専用駅のため、駅構内に立ち入ることはできません。
【「武州原谷駅鉱石列車輸送30周年記念スタンプラリー」について】
秩父鉄道の貨物駅「武州原谷駅」での鉱石列車輸送30周年を記念し、貨物列車運行区間でもある武川―影森間を巡るスタンプラリーを2023年10月14日(土)~12月31日(日)に開催します。専用スタンプを3つ集めると、記念ヘッドマークアクリルキーホルダーをプレゼントします。
(1) 開催期間
2023年10月14日(土)~12月31日(日)
(2) スタンプ設置箇所
武川駅:武川駅スタンプ、寄居駅:三ヶ尻線スタンプ、
長瀞駅:記念ヘッドマークスタンプ、秩父駅:秩父駅スタンプ、
影森駅:影森駅(三輪線)スタンプ
(3) 参加方法
1. 各設置場所のスタンプを専用台紙に3つ集めます。
2. スタンプが集まったら、スタンプ設置駅にて記念品と引換えができます。
(4) 記念品
記念ヘッドマークアクリルキーホルダー ※なくなり次第終了
【「武州原谷駅鉱石列車輸送30周年記念乗車券」について】
(1) 販売期間・場所
[先行販売]
2023年10月7日(土)「YOKOHAMAトレインフェスティバル2023」会場
2023年10月8日(日)、9日(月・祝)「第30回鉄道フェスティバル」会場
[一般販売]
2023年10月14日(土)~12月31日(日)
秩父鉄道 熊谷駅、武川駅、寄居駅、長瀞駅、秩父駅、影森駅
秩父鉄道通販サイト「ちちてつe-shop」 https://www.chichitetsu.jp/html/
※なくなり次第終了
(2) 販売価格 1,170円(税込)
(3) 券の様式 ポストカードサイズ乗車券2枚セット
【武州原谷駅鉱石列車輸送30周年記念ヘッドマークを掲出します】
電気機関車1両に記念ヘッドマークを掲出します。
※貨物列車の運行時刻は公開しておりません。
※急遽、掲出期間・車両が変更になる場合があります。
掲出期間:2023年10月7日(土)~12月31日(日)
※イベント内容、記念乗車券等は急遽変更及び中止となる場合があります。
※各種なくなり次第終了。
協力:秩父太平洋セメント株式会社