積水ハウス、デジタル観光マップ「よりみちマップ」を岐阜県美濃市で提供開始


 積水ハウスは16日、岐阜県美濃市でデジタル観光マップ「よりみちマップ」の提供を始めた。

積水ハウス株式会社と岐阜県美濃市は、美濃市の江⼾時代から明治・⼤正時代の歴史的建造物が⽴ち並ぶ「うだつの上がる町並み(国重要伝統的建造物群保存地区)」をめぐる旅に、DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用し新たな体験価値を提供する、デジタル観光マップ「よりみちマップ」を11月16日より提供開始します。

この「よりみちマップ」は、GPSの位置情報と連動可能なデジタル型イラストマップです。旅行者は、直感的な操作により、「うだつの上がる町並み」を舞台に地元の魅力情報と共に楽しみながら、探索することができます。

https://tripbasestyle.com/lp/mino-yorimichi-map

 

<四季の移ろいに合わせて変わるマップ全体イメージ>

 

 

 

美濃市や地元事業者の皆様と協議を重ね、全面的な協力のもと作り上げた、地元の人のみぞ知る「知られざる魅力」に満ちた「よりみちマップ」となっています。美濃を旅する旅行者や地元の方にも広くご利用いただき、美濃エリアを深く旅をすることで、その知られざる魅力が広まり、観光促進・地域経済活性化が加速することを目指しています。

 

うだつの上がる町並み

 

地元との連携、様々な人が関わり、完成へ

 

「よりみちマップ」の制作は、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」にて、2019年6月よりアライアンスパートナーとして参画した大垣共立銀行を始め、美濃市、地元の住民団体「ゆめまち会」や事業者様とも連携しています。また、日本航空株式会社から積水ハウスに出向中のスタッフや、株式会社エイチ・アイ・エスからから美濃市に出向している職員も制作に参加。旅のプロフェッショナルたちの参画により、他にはないここだけの魅力が詰まった「よりみちマップ」となっています。

今後もより鮮度の高い情報を発信していくため順次更新し、最新の魅力を発信していく予定です。

 

10/12美濃市関係者説明会の様子

 

 

「よりみちマップ」の使い方

 

「よりみちマップ」は、GPS位置情報との連動機能があり、イラストマップ上に現在地を投影させながら、「うだつの上がる町並み」の各店舗の営業時間や、地元の魅力スポットに関する詳細情報を確認することができます。各詳細情報は飲食店や撮影スポットなどのカテゴリーに分類され、それぞれの情報を絞って表示させることが可能です。

 

 

Trip Base 道の駅プロジェクトとは

 

地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業です。道の駅を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通して、地方創生の一助となることを目指しています。本事業は、2018年11月に旗揚げし、現在5府県で14ホテルを開業。2025年には26道府県にて約3,000室規模への拡大を目指しています。

 

 

フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃

 

長良川を見渡す絶景となだらかな山々に囲まれ、長良川の水運で発達した美濃市。1300年前から伝わる美濃和紙の美しさや江戸時代からの伝統的町並みに触れられます。ホテルは道の駅 美濃にわか茶屋に隣接し、恵まれた眺望と、長良川の恵み「鮎」や新鮮な旬野菜が楽しめます。

 

・都道府県:岐阜県

・市町村:美濃市

・道の駅名称: 美濃にわか茶屋

・ホテル名称:フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃

・室数:54

・延床面積:2,180㎡

・階数:4階

・開業日:2020年10月6日

 
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