立教大学は、「観光DX人材育成講座」を1日に開講した。旅館・ホテル、旅行会社など観光業界の実務を担う約50人が受講。12月17日まで、日本ホテルスクール(東京都中野区)を会場に12講座を開講する。
観光DXについて、教育機関で教えられる実務者を養成しようとの趣旨で、東京都が進める「大学等と連携した観光経営人材育成事業」の一環。
初回の講座では立教大学名誉教授の村上和夫氏、同大学観光学部教授、大学院ビジネスデザイン研究科委員長、ビジネスデザイン研究所所長の庄司貴行氏が講座の趣旨を説明したほか、デジタルによりビジネスを革新する観光DXの実態について事例を挙げて解説した=写真。