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立教大学は、観光DXをリードする観光人材に求められる能力の修得を目的とした対面講座「アフターコロナ時代の観光産業をリードする観光DX人材育成講座」を専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区)で開催する。日程は10月1日、15日、29日、11月19日、12月3日、17日の6日間。全12回。
DXの重要性は、すでに社会的にも認識が定着した一方、日本企業は総じてこの「業務のデジタル変革」を苦手としており、観光業界も例外ではない。この課題に対して、観光事業の「共創的価値創造」の側面と共にデザイン思考やサービスデザイン的発想法を理解し、業界実務にも通じた人材がDXプロセスを具体的に指導する人材として企業や社会で活躍することが期待されている。
同講座では、観光人材に求められる観光DXに関する基本的な視座を整理、学び、基本的な知識、スキルの修得を目指す。初回は同大の名誉教授・村上和夫氏らが「価値共創時代の観光DX」をテーマに講義を行う。
受講料は無料、対面のみの実施(オンライン参加不可)。受講資格は観光関連事業に従事し(予定を含む)、東京都内在住または在勤者。加えて、全12講義のうち、10講義以上の出席が必要。7月29日から8月20日まで専用フォーム=QRコード=から申し込みを受け付ける。