一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー(CB)はこのほど、沖縄県南城市内のホテルで「第10回イルミネーションアワード」の授賞式を開催し、総合エンタテインメント、イルミネーション、プロフェッショナルパフォーマンスの3部門のランキングを発表した。
同CBが主管する全国約6千人の夜景観光士を対象に、「実際に行ってみて良かった前シーズンの冬期イルミネーション」というテーマで国内施設についてアンケートを実施。得票ポイントによってランク化した。
総合エンタテインメント部門は、イルミネーションの装飾だけでなく、映像やライティング、アトラクション施設、関連イベントなどとの組み合わせの傾向が強いイルミネーションイベントで、1位は「ハウステンボス『光の王国』」(長崎県佐世保市)が受賞。10年連続1位で、「LED演出やプロジェクションマッピング、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)など多種多様な演出を実施。殿堂級の光イベント」としている。
LEDストリングス(紐形状)、ネットライト(網形状)、テープライト、モチーフライトなどをメインに使用して演出するイルミネーション部門は「あしかがフラワーパーク『光の花の庭』」(栃木県足利市)が7年連続で1位を獲得。
また、専門性、技術性の高い光の演出を対象としたプロフェッショナルパフォーマンス部門は、「湘南の宝石~江の島を彩る光りと色の祭典」(神奈川県藤沢市)と「伊豆ぐらんばる公園『グランイルミ』」(静岡県伊東市)が同率1位だった。
以下、各部門の5位までは次の通り。
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