
業界の課題解決、もてなし価値向上へ
日本能率協会は10月9、10日、札幌市白石区のアクセスサッポロで第7回「観光・ホテル・外食産業展HOKKAIDO2024」を開く。「北海道都市開発・建設総合展2024」「災害リスク対策推進展北海道2024」「北海道エネルギー技術革新EXPO2024」の三つの展示会を含め、総称「NEXT150北海道プロジェクト」として展開する。
観光資源が豊富な北海道において、インバウンドが好調に推移するなど旅行需要が過去最大に増えている半面、顕在化している人手不足や省力化などの課題解決が急務となっている。
エスコンフィールド北海道の開業や、2030年度を予定する北海道新幹線の札幌延伸など、北海道の活性化につながる動きも進んでいる。
主催者はこれらの課題解決ともてなし価値向上のため、北海道内最大級の規模でサービス業界向けの展示会を開催する。
展示会のリアル開催を通して、来場者に商品・サービスを実際に見て、触れて、体感してもらう。省人化・効率化につながるAI調理ロボット、自動チェックイン機、全自動システム炊飯器、人材紹介サービスや、もてなし向上に寄与するヴィーガン・ベジタリアン対応の業務用冷凍食品、ハラール対応食品、窓まわりのオーダーメイドシステムなど、幅広い企業のニーズに対応可能な製品が一堂に会する。
会場内では無料で参加できる講演・セミナーを用意している。旭山動物園の園長を務めた小菅正夫氏をはじめ、北海道で大きなポテンシャルを秘める道の駅と観光について、道の駅たがみ駅長の馬場大輔氏など、2日間で5本の講演を予定している。
【開催概要】
展示会名=第7回観光・ホテル・外食産業展HOKKAIDO2024
開催期間=10月9日(水)・10日(木)10時~16時
会場=アクセスサッポロ(札幌市白石区)
主催=日本能率協会
出展規模=130社、210ブース(同時開催展含む、予定)
入場者数=6千人(4展合計、予定)