第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭、11月20日開始

　第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭が11月20日から開催される。

新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会では、2020年11月20日（金）より「第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭」を開催します。

世界でも稀な「空港内映画祭」として2014年に開幕した本映画祭は、本年で7回目を迎えました。本年映画祭では、空港現地とオンラインでのハイブリッド開催として、新千歳空港シアター限定の特別上映プログラムや、有料・無料のオンラインプログラムなど約60の多彩なプログラムを実施します。

空港開催では新千歳空港シアターをメイン会場に、2020年11月20日（金）～23日（月・祝）の4日間、2000件以上の応募作品からノミネートされた短編・長編コンペティション計105作品の上映をはじめとして、世界の最新アニメーション作品上映やここだけの特別上映プログラムを実施。

シアター限定の特別上映プログラムとして、本年没後10周年を迎える、北海道出身のアニメーション監督 今敏（こんさとし）氏の特集上映を実施。今監督の劇場アニメーション作品『パプリカ』『東京ゴッドファーザーズ』『パーフェクトブルー』『千年女優』の全4作品を一挙上映します。そのほか、韓国や台湾のアニメーション特集や国際審査員の幸洋子監督が過去発表した短編作品に新規素材を混ぜ合わせることで制作した新作長編アニメーションの世界初プレミア上映 など、多種多様な44プログラムを毎日上映します。※１

本映画祭としては初めての試みとなるオンライン開催では、有料オンデマンド配信と無料ストリーミング配信の二つの方式で実施。

有料オンデマンド配信ではコンペティション作品や韓国・台湾の特集作品など150作品以上が「オンラインチケット（税込1,500円）」のご購入で、視聴期間中無制限でご鑑賞いただけます。※２

無料ストリーミング配信では、国内で圧倒的な番組の質とビューワー数を誇るライブストリーミング番組「SUPER DOMMUNE※３」とのコラボレーションが決定！本年メインビジュアル担当の大童澄瞳（おおわらすみと）氏、同じく公式トレーラー担当のAC部（エーシ―ぶ）、空港開催にて特集上映を行う今敏監督ゆかりのゲストによるトークセッションなど、豪華ゲストによる特別プログラムを「SUPER DOMMUNE」上で2020年11月20日～23日の4日間、毎日配信します。

また、映画祭公式YouTubeチャンネルでも開催期間に合わせた国際審査員やコンペティション作家によるトークのLIVE配信や、「SUPER DOMMUNE」コラボプログラムを含む各プログラムの見逃し配信などを実施します。（いずれも視聴無料）

併せて、本年映画祭全プログラム概要とタイムテーブルを公式サイト上で公開しました。詳細は映画祭公式サイト（https://airport-anifes.jp）をご確認ください。

※１.シアターでのプログラムご鑑賞には、各プログラム毎の「シアターチケット」のご購入が必要です。

※２.一部作品は新千歳空港シアターでの上映のみとなります。詳細は各プログラムページをご確認ください。

※３.「SUPER DOMMUNE」とはソーシャルストリームの時代を見据えた新たな文化の発信拠点として、2010年に開局した日本初のライブストリーミングスタジオです。（https://www.dommune.com/）