経産省の8月産業活動指数、宿泊は8ポイント減少


 経済産業省によると、今年8月の第3次産業活動指数(2010年=100、季節調整値)は104.1で、前月比横ばいだった。「総じてみれば、第3次産業活動は一進一退で推移している」と同調査。業種別では、旅館が89.7で、同2.9ポイント減。ホテルが115.7で、同8.5ポイント減。これらを合わせた宿泊業が104.8で、同8.2ポイント減少した。

 第3次産業活動指数は、サービス業など第3次産業に属する産業の生産活動を総合的に捉えた指数。

 観光関係ではこのほか、旅行業が89.7で、同2.7ポイント増。遊園地・テーマパークが95.6で、同23.6ポイント減。航空旅客運送業が117.0で、同7.2ポイント減。

 旅行業のうち、国内旅行は89.5で、同10.1ポイント減。海外旅行は67.9で、同9.0ポイント増。外人旅行は289.4で、同14.0ポイント増。

 これらを合わせた観光関係産業全体は101.7で、同3.7ポイント減。

 
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