「美大で観光を学びませんか?」。武蔵野美術大学は東京都と連携して「アート&デザインで新たな文化資源を創出する、デザイン経営人材育成講座」を2025年1月14日から開催する。
さまざまな観光名所に恵まれる東京は、国内外から観光地として人気を集めているが、リピート客の獲得にはさらに独自性の高いアイデアが必要。本講座では美大ならではの視点で新たな観光資源の開発を講義と演習で考える。
受講料は無料。2月17日までの間に150分間の講座を全6回実施する。場所は、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで、対面のみで行う。受講定員は25人。対象者は(1)観光関連事業等に従事(予定含む)しており、東京都内に在住または在勤している人(2)文化資源、観光やまちづくりに興味のある人。講師は、武蔵野美術大学造形構想学部教授の丸山幸伸氏、メズム東京・オートグラフコレクション総支配人の生沼久氏らが務める。
応募締め切りは25年1月7日。詳細は専用ホームページ(https://vcp.musabi.ac.jp/tourism/)に掲載されている。