みなかみの温泉魅力をアピールするため、群馬県の水上温泉旅館協同組合の須藤温理事長(金盛館せゝらぎ)らが10日、東京の観光経済新聞社を表敬訪問した=写真。
訪れたのは須藤理事長のほか、副理事長の小野与志雄(宝川汪泉閣)、西山国弘(天野屋旅館)、鈴木俊夫(風花の宿宝ホテル)の3氏。
同旅組は先ごろ「水上温泉郷」と題するPR用DVDを約100枚制作した。初の試みで、「旅行会社やマスコミなどに配り、温泉郷の素晴らしさを伝えたい」と須藤理事長は意気込む。
みなかみ町は05年10月に水上町、月夜野町、新治村が合併し誕生。その結果、水上、谷川、うのせ、湯桧曽、向山、宝川、湯の小屋の各温泉を束ね「みなかみ温泉郷」としてアピールしている。
同旅組では05年に立ち上げたインターネット宿泊予約の内容充実、組合員の増加などに取り組んでおり、対外PRもこれまで以上に力を入れたいとしている。