群馬県安中市は4月28日、HISと「地域活性化起業人制度」による派遣に関する協定を締結した。
(左から 安中市産業環境部長 大竹将夫氏、 副市長 粟野好映氏、市長 岩井均氏、HIS執行役員 高野清、官公庁・自治体営業グループ統括部長 小林健二、五日市一訓)
安中市は群馬県西南部に位置し、江戸時代より中山道の宿場町として栄えた歴史のある街として、市内には温泉記号「♨」の発祥地である「磯部温泉」や、日本の近代化を支えた鉄道遺産の観光地「碓氷峠鉄道施設」、そして、ぐんま三大梅林である「秋間梅林」など自然豊かな観光資源にも恵まれております。
このたびの協定により、HISと安中市は、観光資源の開発、磨き上げを強化項目とし、観光と・食の魅力を国内外に発信し、国内外旅行の需要回復、持続的に魅力ある地域の活性化を目指し、相互連携と活動を推進いたします。
HISは、海外60ヶ国に展開するHISの集客・送客機能と、これまで事業を通じて培った経験を活かし、安中市の観光振興と、地域の様々な課題解決に取り組んでまいります。
協定に基づく取り組み内容
(1) 観光の振興及び安中ブランドの発信に関すること
(2) 安中市産品の販路拡大に関すること
(3) その他地方創生の推進に関すること
派遣社員略歴 ※非常勤にて派遣
五日市(いつかいち) 一(かず)訓(のり)(法人営業本部 官公庁・自治体営業セクション)
2006年 入社 営業所にて個人旅行商品の販売に従事
2010年 法人営業本部にて主に団体旅行商品の販売に従事
2016年 群馬営業所長に着任後、法人営業と並行して地方創生事業に従事
2021年 官公庁・自治体営業セクションにて群馬県を中心に地方創生事業に従事
「地域活性化起業人制度」とは
三大都市圏に所在する企業等の社員が、そのノウハウや知見を活かし、一定期間地方自治体において、地域独自の魅力や価値の向上、安心・安全に繋がる業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して、地方圏へのひとの流れを創出できるよう、総務省が支援する取り組みです。