群馬県のみなかみ町観光協会(岡村建会長)は、友好協定を結ぶ台湾・台南市との関係を強化するため、24年11月5日から20日まで、協会職員を派遣した。派遣先は市旅行商業同業公会で、入職3年目の村上貴哉さんが事務所にデスクを構え、「大台南国際旅展」の準備などの業務にあたった。
岡村会長は「短期間だが、町と台南市のより深い理解と強固な信頼関係を築く貴重な機会になった」、阿部賢一町長は「村上さんの勇気と意欲に感銘を受けた。貴重な機会を最大限生かし、自信をもって前に進んでほしい。受け入れてくれた皆さんに感謝したい」とコメントしている。