羽田空港国内線第2ターミナル(運営、日本空港ビルデング)は10日、搭乗ゲート(搭乗口46~48)を備えたサテライト(別棟)=写真=をオープンする。延べ床面積1万1400平方メートル。同ターミナル本館からサテライトまでは、バス停「サテライト行きバスのりば」から専用バスで案内する。全日本空輸(ANA)、ソラシドエア、エア・ドゥなどの運航便が利用する。
サテライトは、2020年東京五輪・パラリンピックに合わせた同ターミナルの国際線使用に合わせ、国内線の新たな利用場所として建設。建物は3階建てで、1階がバス発着場、2階が出発階、3階が到着階となっている。本館からの移動時間はバスの待ち時間を含めて最大約10分。
サテライトを利用するANAは、サテライト内搭乗待合エリアで利用できる「ラウンジ専用無線LANサービス」「デジタルコンテンツサービス」を無料で提供する。