日本海きらきら羽越観光圏推進協議会(事務局・庄内観光コンベンション協会)は旅行会社などを対象にしたモニターツアーを企画、参加を呼びかけている。「圏域の魅力を体感してもらい、旅行商品の造成に役立ててほしい」と同協議会。
ツアーは1泊2日。交通費や宿泊費などは、1人当たり10万円以内をめどに協議会が負担。ただ、予算に限りがあるため、希望者多数の場合は審査し、参加者を決める。
夏、秋、冬の季節で、観光圏を北部、中部、南部に分け、コースを設定。例えば「秋 北部」の場合、鳥海山の紅葉や刈屋梨と芋煮を味わうコースとなっている。問い合わせはTEL0234・26・5759。
同観光圏は新潟県村上市から山形県庄内地方、秋田県にかほ市までの日本海側10市町村で構成されている。圏域内には夕陽の美しい雄大な日本海、信仰の山・出羽三山、平成の銘水百選に認定された「獅子ヶ鼻湿原・出壺」など見どころも多い。