翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 では、創業110年の有職菓子御調進所「老松(おいまつ)」との共演で「和のアフタヌーンティー」を開催している。
若やかな緑に包まれる初夏の嵐山。5,6月の「和のアフタヌーンティー」は、新緑とともに、初夏に楽しむお菓子や旬のお料理をご堪能いただける内容に仕上げました。
「おぞよ」(おかず)には、旬の新ごぼうと奈良粕のキッシュ、白味噌の風味が香ばしいクルトンを浮かべた野菜のブルーテ(スープ)など、シェフのアイディアが光る季節の滋味をお愉しみいただけます。そして「老松」が手がける甘味には、代表銘菓の「夏柑糖(なつかんとう)」や、このコラボレーションのみで登場する落雁とドライフルーツの折衷菓子「OHIGASHI」、新緑の嵐山をイメージしたつくね芋のきんとん「晴嵐(せいらん)」をご賞味いただけます。
新緑が見ごろを迎える緑鮮やかな嵐山とともに、期間限定の季節の美味をご堪能ください。
老舗京菓子司とのコラボレーションアフタヌーンティー
開催期間: 2018年3月1日(木)~2019年2月28日(木)
ホテル開業3周年を記念し、京都老舗京菓子司とコラボレーションした内容でお届けいたします。「ほんもの」且つ「あたらしさ」をテーマに、2ヶ月ごとにメニューを刷新。老舗菓子司の歴史あるお菓子や斬新なアイディアの新しいお菓子、そして季節の滋味をご堪能いただける「おぞよ」(おかず)を、「茶寮 八翠」からの四季折々の風光明媚な嵐山とともにお愉しみいただけます。
和のアフタヌーンティー第2章「茶寮 八翠」×「老松」概要
提供期間:2018年5月1日(火)~6月30日(土)
提供時間:11:00am~5:00pm
料金:4,000円(税金・サービス料別)
【メニュー内容】
手毬寿司
生ハムとアボカドの手毬寿司
サンドウィッチ
ツナとオリーブのサンドウィッチ
おぞよ(京言葉で「おかず」の意)
奈良粕と新ごぼうのキッシュ
魚(うお)そうめん
バルサミコ風味のチキン照り焼き
赤ワインでマリネした鶉の卵
バジル風味の海老のベニエ
白味噌のクルトンとブルーテ
甘味 「老松」
1段目:「晴嵐(せいらん)」
つくね芋で作った芋練りと、白餡で作ったきんとん餡で新緑の嵐山を表現した上生菓子。
2段目:「OHIGASHI」
落雁とドライフルーツを融合させた、和洋干菓子のコラボレーション。それぞれ青色:ピスタチオ、黄色:マカダミアナッツ、桃色:グリーンレーズンを使用しています。
3段目:「夏柑糖(なつかんとう)」
夏みかんの果汁を寒天で固めた「老松」の代表銘菓。ゼリーとは違う口の中でほろほろと崩れるような食感と、夏みかんの酸味と砂糖の甘みの「酸甘相和」をお楽しみいただけます。
(全13種類)
【お飲み物】
9種類のフレーバーティー、コーヒー、煎茶、焙じ茶からお選びいただけ、お好きなだけお召し上がりいただけます。
ご予約:TEL:075-872-1222(「茶寮 八翠」直通)
※仕入れによりメニュー内容が変更になる場合がございます。
「茶寮 八翠(さりょう はっすい)」について
築100年を超える歴史的建造物 旧「八賞軒」の伝統を現代に継承する「茶寮 八翠」。歴史上の多くの貴人が愛した保津川と嵐山の景色を四季折々にテラスから望めます。
絶景を愛でる特等席とお茶菓子や「むしやしない」※で、旅のひとときをおもてなしいたします。
[席数] 42席(テーブル席30席、テラス席12席)
[営業時間] 11:00a.m.~5:00p.m.
※ むしやしない…京ことばで、一時的に空腹を満たすことやその食べ物のこと。
有職菓子御調進所「老松」について
明治41年(1908年)、京都の五花街のひとつ「上七軒」に創業。有職儀式典礼にもとづく婚礼菓子、茶席菓子を中心に、たえず新しい菓子を生みだしています。婚礼菓子、茶席菓子のほか、京都の歴史をふまえた風土菓や、「夏柑糖」に代表されるように、日本古来の原材料について考える菓子、「蓮根餅」や「香果餅」のように、菓子のルーツを求めてアジア各地を巡った結果生まれたもの、「流鏑馬」のように、芸能文化を伝承するための菓子など、菓子を通して、歴史文化を次代へと継承するための試みを行っております。