熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ第三セクター、肥薩おれんじ鉄道で鹿児島県のキャラクター「ぐりぶー」と「さくら」のラッピング列車「ぐりぶーとさくらの『らぶトレイン』」が運行を開始した。期間は来年11月20日まで。
ラッピング列車のコンセプトは「らぶ(love)」。薩摩川内市の新田神社と八代市の八代神社には縁結びの神様が祭られていることから、二つの神社を結ぶ列車にちなみ「らぶトレイン」が誕生した。ラッピング列車が素敵なご縁を運ぶ。
列車の外装には、正面にぐりぶーとさくらの顔、側面には車掌の服を着た2匹が描かれている。内装にも、ぐりぶーとさくらがキューピッドに扮したイラストなどが装飾されている。
23日には出発式が開催され、ぐりぶーとさくらが鹿児島純心女子短期大学の学生が制作した車掌の制服を着て登場。鹿児島さくら幼稚園の園児らとともに「ぐりぶーダンス」を披露した。
ぐりぶーとさくらの「らぶトレイン」