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林官房長官への申し入れの様子
自由民主党のバス議員連盟(バス議連)は6月18日、日本バス協会が14日の定時総会で採択した「政策要望決議」について、林芳正官房長官に申し入れを行った。バス議連の事務局長を務める武井俊輔衆議院議員を筆頭に、バス路線維持確保のための予算確保、人手不足対策やキャッシュレス化の推進、修学旅行等の分散化、EVバスや自動運転バスの導入支援などを求めた。20日には文部科学省の盛山正仁大臣、国土交通省の斉藤鉄夫大臣、財務省の大沢元一主計局総務課長にも面会し、省庁を超えた支援を要求した。
申し入れでは、バス議連の逢沢一郎会長、田村憲久副会長、堀内のり子衆議院議員らが出席。林官房長官からは、主に人手不足対策、修学旅行の分散化、バスのキャッシュレス化や自動運転について意見がなされた。
人手不足対策については、日本バス協会が盛り込んだ外国人材の活用について、外国で取得した運転免許で日本国内の運転にも応用できるような手続きや受け入れ体制の構築に理解が示された。現地での2種免許取得や学科試験の多言語化などの必要性が述べられた。
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