第44回衆院総選挙は11日投票、即日開票され、自民党は公示前勢力(212議席)を大幅に上回る296議席を獲得、地滑り的な圧勝を収めた。公明党と合わせて与党で3分の2の議席を占め、構造改革の仕上げに向けた体制が整った。与党の基盤強化は「観光立国」の歩みがより力を増すことを意味しており、観光業界も今回の選挙結果を好意的に受け止めている。
(左から)=二階総務局長、武部幹事長、小泉総理、安部幹事長代理=11日午後11時過ぎ、自民党本部で
第44回衆院総選挙は11日投票、即日開票され、自民党は公示前勢力(212議席)を大幅に上回る296議席を獲得、地滑り的な圧勝を収めた。公明党と合わせて与党で3分の2の議席を占め、構造改革の仕上げに向けた体制が整った。与党の基盤強化は「観光立国」の歩みがより力を増すことを意味しており、観光業界も今回の選挙結果を好意的に受け止めている。