自社の景況判断、大・中堅がプラス 内閣府・財務省調査


中小はマイナス続く

 内閣府と財務省はこのほど、法人企業景気予測調査の7~9月期分を公表した。同期の自社の景況判断BSI(前四半期と比較して上昇の企業割合から下降の企業割合を引いた値)は、大企業が1.1、中堅企業が0.5と、それぞれプラス水準となった。中小企業はマイナス10.0と、マイナス水準にとどまった。

 大企業は昨年10~12月期以来、3期ぶりのプラス水準となった。このうち製造業はマイナス0.2と、前期(今年4~6月期、マイナス10.4)に続くマイナス。非製造業は1.8と、前期(マイナス0.4)のマイナス水準からプラス水準に転換した。来期(今年10~12月期)はマイナス0.4と、再びマイナス水準に落ち込み見通し。

 中堅企業も3期ぶりのプラス水準。来期はマイナス4.5と、マイナス水準に落ち込む見通し。

 中小企業は2004年4~6月期の調査開始以来、マイナス水準が続いている。来期(マイナス11.2)もマイナスにとどまる見通し。

 
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