京都フラワーツーリズムは、舞妓さんと花街文化を楽しむ「京と花街文化ファンクラブ」の会員募集を始めた。
京都フラワーツーリズム合同会社は、いつでも気軽に会える舞妓さん、舞妓さんと花街文化を楽しむ「京と花街文化ファンクラブ」会員の募集をクラウドファンディングを利用して開始しました。
募集サイトは、
https://camp-fire.jp/projects/view/51290
です。
●「京と花街文化ファンクラブ」では以下のことをおこないます。
①撮影の腕で芸妓さん舞妓さんに貢献する機会の提供
花名刺をデザインして制作し、芸舞妓さんへ贈呈
②芸妓さん舞妓さんを応援する機会の提供
「おどり」のチケットを、舞妓さんを指名して予約
③花街文化の魅力と共感を伝える
1)写真集の発行
2)芸妓さん舞妓さん情報の発信(翻訳して海外へも)
④芸妓さん舞妓さんを身近に感じる機会の提供
1)気軽に参加できる交流会
2)インタビュー取材時に同席して交流
⑤撮影会料金を優待料金で
●舞妓さんと花街文化を楽しむ「京と花街文化ファンクラブ」創設について
日本の貴重な伝統、花街文化。 舞妓さんになるため中学校を卒業し親元を離れ一人で京都へ移住し、仕込みさんとして芸の修行を始め、1年後ようやく舞妓さんになります。 さらに5年以上に渡り芸を磨き晴れて一人前の芸妓さんになるのです。 舞妓さんの努力と魅力を知り舞妓さんと一緒に花街文化を楽しみましょう!
▼はじめに
現在、京都市内に芸舞妓さんは約250人、その内、舞妓さんは70人ほどと言われています。
芸舞妓さんの社会的地位をさらに向上させ安定した職業として認知されるようにしていくことが、舞妓さんを志す方が増え、京都の魅力・日本の伝統文化をさらに発展につながると確信しています。
そのためには、いつでも出会える芸妓さん舞妓さんになり、気軽に花街文化を楽しんでいただけるようになることが重要と思います。結果的にそれが「芸妓さん舞妓さんを応援」いくことになるのではないでしょうか。
そこで、舞妓さんと花街文化を大いに楽しむ「京と花街文化ファンクラブ」を創設することにしました。
※花街文化は、2014年京都市の京都をつなぐ無形文化遺産「京・花街の文化-いまも息づく伝統伎芸とおもてなし」に選定されています。
▼ファンクラブをやろうと思った理由
日本の貴重な伝統花文化「舞妓さん」。
舞妓さんになるには、中学校を卒業したあと、親元を離れ、たった一人で京都へ移住します。仕込みさんとして屋形(置屋のことを京都ではこう呼びます)に住み込んで舞妓さんになる芸の修行を始めます。1年後ようやく舞妓さんになります。そこからさらに、5年以上に渡って芸を磨き、晴れて一人前の芸妓さんになるのです。
貴方の中学校2年生のときはどうでした?
舞妓さんになるためには、中学校2年生のときに、舞妓さんになるという人生の大きなシフトチェンジを決断します。舞妓さんになるため、舞妓さんになってからも一生懸命に芸を磨いている姿を見て「舞妓さんの魅力を多くの方にしってもらいたい!」と思いました。
●舞妓さんの修行について
2017年11月に襟替え(舞妓さんを卒業し芸妓さんになる)された小梅さんにお聞きしたお話です。
・出身・・・・・・・・・・・・・・大宰府
・舞妓さんになることを決心した日・中学校2年生の夏
・住み込みを始めたのはいつ・・・・2011年4月(中学校を卒業後)
・お店出しはいつ(舞妓デビュー)・2012年3月8日
・襟替え(晴れて芸妓さんへ)・・・2017年11月9日
・稽古について
何を・・・・・・・・・・・・・舞、鳴物(小鼓)、長唄、小唄、端唄、清元、三味線、笛、茶道、胡弓
どのくらいの時間・・・・・・・各科目1カ月に5日程度、自主稽古はその何倍も
・舞妓さんになったきっかけ・・・・茶道の先生に京都や舞妓さんについてお話を聞き興味をもった、日本舞踊が好きで踊りの仕事がしたかった
・舞妓さんになってよかったこと・・お稽古ごとがたくさんできること、いろいろな方からいろいろなお話をお聞きできること
・休みの日の楽しみ(好きなこと)・屋形の皆さんとお食事に連れてもらうこと
・これからの目標や夢・・・・・・・芸事ができる芸妓さんになること
▼ファンクラブをやろうと思った理由
日本の貴重な伝統花文化「舞妓さん」。
舞妓さんになるには、中学校を卒業したあと、親元を離れ、たった一人で京都へ移住します。仕込みさんとして屋形(置屋のことを京都ではこう呼びます)に住み込んで舞妓さんになる芸の修行を始めます。1年後ようやく舞妓さんになります。そこからさらに、5年以上に渡って芸を磨き、晴れて一人前の芸妓さんになるのです。
貴方の中学校2年生のときはどうでした?
舞妓さんになるためには、中学校2年生のときに、舞妓さんになるという人生の大きなシフトチェンジを決断します。舞妓さんになるため、舞妓さんになってからも一生懸命に芸を磨いている姿を見て「舞妓さんの魅力を多くの方にしってもらいたい!」と思いました。
▼ファンクラブの目指すこと!
舞妓さんが縁遠いもの、会うのにとても高い金額がかかると思われている世界を、いつでも会える舞妓さんに、舞妓さんと花街文化を楽しみ、舞妓さんを皆で一緒に応援していく世界を実現します!
1)「京と花街文化ファンクラブ」を創設し、次の2)~7)をおこないます。
年会費:一括払い 21,600円 もしくは 月払い 2,160円
2)芸妓さん舞妓さんの負担が発生するチケット購入支援、および花名刺作成支援などをおこないます。
「おどり」を鑑賞し、芸妓さん舞妓さんとの出会いを楽しみましょう。
3)写真集を発行し舞妓さんの魅力を多くの方々へ伝えます。
4)会員に芸妓さん舞妓さん情報を届けます(日本語、英語)。
芸妓さん舞妓さんにインタビュー取材をおこないます。
人柄が伝わるインタビュー取材を行い、記事を会員に配信します(日本語、英語)。
取材・執筆は京都在住の小説家・寒竹泉美氏が行います。
5)会員と舞妓さんと気軽に出会える楽しい交流会を設けます。
6)「交流会」「芸舞妓さんの撮影会」へ会員優待料金で参加できます。
撮影会については、こちらをご参照ください。
7)海外からもファンクラブへ参加していただき、広く世界へ芸妓さん舞妓さんの魅力を伝えます。
●チケット購入支援、および花名刺作成支援について
(1)春や秋に開催される恒例の「おどり」、芸妓さん舞妓さんにチケットの割り当て負担があります。
例えば、宮川町では、なりたての舞妓さんでも、80枚x@48,00円の割り当てがあります。年季とともに割り当て枚数が増えていきます(80枚、120枚、150枚、190枚、240枚・・・)。舞妓さんから直接、お客様に購入していただけなければ、全て自己負担でチケットを引き取ることになります。「おどり」に向けて芸を磨き、チケットもさばかないといけません。舞妓さんにとっては、これが実は大変大きな負担になっています。
これを少しでもサポートするために、ご希望の芸妓さん舞妓さんを指名して、会員向けに予約できるようにします。
早期に予約をいただくと、比較的いい席(限定数)が用意できます。花街で開催される恒例の「おどり」に多くの方々にお越しいただき、お楽しみください!最初は宮川町、祇園東からスタートして、順次、他の花街へ拡大していきます。
(2)花名刺を作成して舞妓さんへ贈呈します。
舞妓さんが手渡す花名刺の制作費は舞妓さんの自己負担です。でも、舞妓さんは給料をもらってないのです。会員の方でデザイン得意な方に、オープンデータ化された写真を利用して、デザインを作成していただき、それを舞妓さんに贈呈します。
▼これまでの活動
「舞妓さんの成長を応援しよう!」との思いから舞妓さんの撮影会を始めました。
世界のカメラ愛好家の方々に、はるばる京都へ来ていただき、芸舞妓さんの撮影会「舞妓さん撮影会~写真をオープンデータ化」を継続的に開催してきました。
撮影された写真は、舞妓さんや芸妓さんがチェックし、ご自身が納得されたものだけをネットで公開(ライセンス形態はCC BY-SAで、著作権、肖像権を保護)し芸舞妓さんの魅力を発信してきました。
オープンデータとしてストックされた写真数が、4,000枚を超えるまでになりました。
https://www.flickr.com/photos/138326412@N02/albums