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ANAとJALは1月21日、国内線・国際線の2025年度航空輸送計画を発表した。
国内線について、ANAの運航便数は前年並み(前年比1%増)を計画。需要動向や競争環境などを踏まえ、特定路線で増便・減便、期間運航を行う。
JALは、これまで1日1往復だった伊丹―三沢線の増便、伊丹―新千歳線の期間増便を発表した。羽田―宮古線では、同社初となるボーイング787―8型機を就航。機材の大型化で供給拡大を図るほか、ファーストクラスのサービスを提供開始する。
国際線について、ANAは前年比8%増の運航便数を計画。LCCのPeach、AirJapanは25年度中にアジア路線拡大を検討する。
JALは、5月31日から成田―シカゴ線を開設し、日本―北米間の需要および東南アジア・インド―北米間の乗り継ぎ需要に対応する。また、JALのグループ会社・日本トランスオーシャン航空(JTA)初となる国際線の定期便として、那覇―台北(桃園)線を25年度中に新規開設する。