春から初夏の山形県の食、花、文化、絶景地をPRしてきた「山形日和。」花回廊キャンペーンが6月30日、最終日を迎え、県内のJR各駅12駅でファイナルイベントが行われた。
山形駅では蔵王温泉の旅館の女将をはじめ、県、市、観光団体の関係者らが新幹線を降りた乗客に「自然も、味覚も、文化も、温泉も、あなたを待っています」とパンフレットや銘菓を手渡した。
女性客のグループは「朝摘みサクランボはまだ大丈夫ですか」などと情報を仕入れていた。
山形市観光戦略課長の青木哲志氏は「花笠まつりを筆頭に各地域で本格的な夏祭りがスタートする。本県をまた訪れてもらいたい」と語った。
キャンペーンは、県などがつくる協議会とJR東日本が共同で4月1日から展開してきた。
山形駅でのイベント