2021年に茨城県を訪れた観光入り込み客数は3971万7千人、前年比3.0%増だったことが県の調べで分かった。前年比増となったが、新型コロナウイルス感染拡大前の19年(6443万4千人)と比べると約4割減の状況。
県内の観光地190地点と行祭事・イベント248地点の入り込み客数を合計した。
入り込み客数が増加したのは国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)や道の駅かさま(笠間市)、いばらきフラワーパーク(石岡市)など。観光物産課によると、道の駅かさまは21年9月の開業で約32万人の入り込みがあり、いばらきフラワーパークは21年4月にリニューアルオープンしたことから約12万人増えた。
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