投票は10月末まで受け付け
観光経済新聞社は21日、主催する第37回「にっぽんの温泉100選」の中間集計結果を発表した。1位は前回まで20年連続トップの草津(群馬県)。2位に前回4位の別府八湯(大分県)、3位に同3位の道後(愛媛県)が入った。ただ、得票は僅差で、最終順位で大きく入れ替わる可能性がある。投票は10月末まで受け付け、最終の順位は本紙の今年最終号(12月18日付)で発表する。
にっぽんの温泉100選は、旅行会社、OTA(オンライン・トラベル・エージェント)の社員らを対象とした温泉地の人気投票。自身が薦める温泉地を1枚の投票はがきに五つまで記入してもらい、本社内の事務局で集計。上位100位までを公表している。投票はがきのほか、本社のホームページからのネット投票も受け付けている。投票期間は7月1日から10月末までの4カ月間。事業には観光関係8団体と観光庁、環境省が後援している(予定を含む)。
中間集計の1位は前回まで20年連続トップと圧倒的な強さを見せる草津。ベスト10の顔ぶれは前回とほぼ変わらないが、前回4位の別府八湯が2位、同7位の有馬(兵庫県)が5位に上昇するなど若干の入れ替わりがある。
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