「Greaster WEST JAPAN」で流動拡大
西日本の4広域連携DMOは9日、連携協定を締結した。2025年の大阪・関西万博を見据え、「Greater WEST JAPAN」として西日本一体での広域周遊観光に取り組むことで、世界各国からの訪日外国人の誘客と流動拡大を図るのが目的。今後4者で連携して、観光消費額の拡大と持続可能な観光を推進したい考えだ。
締結式で記念撮影に応じる(右から)福井、真鍋、松本、半井の各氏
協定を結んだのは、一般財団法人関西観光本部(大阪市、理事長=松本正義・関西経済連合会会長)、一般社団法人山陰インバウンド機構(鳥取県米子市、福井善朗代表理事)、一般社団法人四国ツーリズム創造機構(高松市、代表理事=半井真司・JR四国会長)、一般社団法人せとうち観光推進機構(広島市、会長=真鍋精志・JR西日本相談役)の4DMO。
インバウンド需要の回復を見据え、新型コロナウイルス下の約1年前から連携を模索、今回の協定に至った。このほか、関西エアポート、JR西日本、JR四国、西日本高速道路、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会も協力団体に名を連ねる。
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