観光庁は6月17日、ワーケーション推進事業で、モデル企業とモデル地域の募集を開始した。送り手である企業、受け手である地域を組み合わせ、ワーケーションを試行し、企業における制度導入や地域の受け入れ態勢整備につなげる。応募は7月15日まで。
企業に対しては、ワーケーションのモデル地域と企業所在地との往復交通費、モデル地域における宿泊費などを国が支援する。自治体、DMOなどの地域に対しては、受け入れやコンテンツ造成に係る経費を支援する。いずれも支援の上限は1件当たり150万円。ただし、選定件数に応じて支援額を調整する。企業と地域の共同提案の形での応募も可能。
観光庁のホームページに公募要領などが掲載されている。