
観光庁は3日、地域資源を活用した収益性の高い独自性・新規性のある観光コンテンツの開発から販路開拓、情報発信まで総合的な支援を行う「地域観光魅力向上事業」の公募を開始した。中長期にわたって販売可能なビジネスモデルづくりを支援する。大阪・関西万博に来場する観光客向けの観光コンテンツも対象。公募期間は4月18日までで、事業サイトから申請する。
公募の対象は地方公共団体、DMO、民間事業者など。「販売型」と「新創出型」の二つの類型がある。「販売型」は事業実施期間内に造成した観光コンテンツを販売することを目的とした取り組み、「新創出型」は事業実施期間内に新たな観光コンテンツの造成、販路構築を行い、事業終了後、速やかに販売を開始することを目的とした取り組み。
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