観光庁はこのほど、訪日外国人がケガや病気になった際に受け入れが可能な医療機関のリストを作成した。全国約320の医療機関を一覧にして、日本政府観光局(JNTO)のウェブサイトに掲載している。
観光庁と厚生労働省が示した要件に基づき、都道府県が外国人旅行者の受け入れが可能な医療機関を選定。集約した上でJNTOのウェブサイト(http://www.jnto.go.jp/eng/arrange/essential/emergency/mi_guide.html#search)に掲載した。
また、訪日外国人向けの医療機関の利用ガイドも作成。旅行保険の加入なども呼びかける。
一方、地方自治体向けには、訪日外国人のケガ、病気などに関する相談窓口を観光庁、地方運輸局に設置した。