観光庁は4月22日、「大学における国際会議誘致開催促進事業」の公募を開始した。昨年5月に決定した「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」で掲げた、国際会議の開催件数を2030年までに世界5位以内にするという目標を踏まえたもの。大学における国際会議の誘致・開催を促進するため、将来の誘致案件の獲得や主催者の育成・開催ノウハウの向上を目的とした取組を支援する。
公募では①将来の誘致案件獲得に向けた誘致力の強化②新規国際会議等の創出を通じた将来の主催者育成の2種類を募集する。①については目標設定や連携体制の構築、学内研究者への情報発信や会議の開催機運の醸成事業などが対象で、大学またはコンベンションビューローが応募できる。自治体やPCO等地域MICE関係者との共同申請も可能だ。
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