
観光庁は6月1日、「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業の第2期地域公募を開始した。事業は地域計画の構築や磨き上げ、計画に基づいた宿泊施設や観光施設の改修、廃屋の撤去、面的DXなどを支援し、地域・産業の「稼ぐ力」の回復・強化をめざすもの。観光庁や事務局による搬送支援もおこなう。
具体的には改修費用や面的DX化の費用などを補助する。例えば「宿泊施設の高付加価値化改修」は補助率が1/2、補助上限額は1億円。ただし、投資余力の事業者で一定の条件を満たせば補助率は2/3になる。
会員向け記事です。