観光庁、富裕層サービスで宿泊施設向け研修


 観光庁は、富裕層など高品質なサービスを求める訪日外国人旅行者の受け入れ強化を目指す宿泊施設を対象とした研修プログラムを10月下旬から来年2月末にかけて実施する。参加施設の募集を6日に開始した。8施設を選定予定。応募の締め切りは19日。

 プログラムの内容は、世界のラグジュアリーホテルを審査・評価し、「5つ星」の格付けシステムを世界で初めて導入したとされるフォーブストラベルガイドによるオンライン研修、覆面調査での施設の現状把握、各施設における実地研修などを予定。

 ホテルのサービスを想定した内容もあるが、旅館も参加が可能。高品質なサービスを求めるインバウンドの受け入れを想定した客室構成であることなどの条件はあるが、地方部に所在する施設を優先して選定する。

 公募要領などは観光庁のホームページに掲載されている。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第38回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2024年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月13日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒