観光庁、観光DX推進による地域活性化モデル実証事業の公募を開始、3月下旬まで


 観光庁は2月12日、「観光DX推進による地域活性化モデル実証事業」の公募を開始した。同事業は観光地・観光産業におけるDXの推進により全国的に「稼げる地域・稼げる産業」の創出をはかり、地域一帯での持続可能な観光地づくりの達成を目的としたもの。

 今回は先進的なモデルの構築をめざし、①地域活性化の好循環モデル②生成AI活用モデル③オープンデータ推進モデルの構築、の3つのテーマのいずれかに取り組む事業を募集する。重複しての申請も可能だ。応募対象者は原則、企業などからなるコンソーシアムとした。

 ①は旅行者の移動・決済、観光産業の宿泊・予約等のデータを活用し、地域全体の消費拡大や地域活性化の好循環に取り組むモデルで、申込の締切は3月31日の17時まで。②は生成AIの技術を活用して観光地や観光産業の業務効率化・経営高度化をはかるモデルで、締切は3月26日の17時まで。③はオープンデータ化の推進を通じて観光地経営の高度化をはかるモデルで、締切は3月26日の17時までとした。

 申請書類はは必要事項を記入の上、電子メールで担当者に送付する。詳細は観光庁のホームページに記載されている。

 
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