観光庁は10日、2020年度3次補正予算の「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」で2次公募の支援先155件を決定した。ツアーや体験プログラムの造成などを通じ、地域内の多様な関係者が連携した観光活性化の在り方を検証する。
農林水産業、地場産業など地域に根ざした事業者と、観光関係者、自治体、DMOなどの連携を促進。地元の自然、歴史・文化、食、イベントなどの資源を磨き上げ、コロナ禍からの観光需要の回復、地域経済の振興につなげる。事業に当たっては感染防止策も徹底する。
選定された事業の一部は次の通り(地域、実施主体、事業名)。
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